お知らせ
2024年3月1日 第55回 埼玉文芸賞決定のお知らせ
第55回埼玉文芸賞にたくさんの御応募をいただき、ありがとうございました。
このたび、埼玉文芸賞1点、同準賞11点、同奨励賞4点が下記のとおり決定しました。
なお、第55回の贈呈式については3月16日(土)桶川市民ホール1階プチホール(さいたま文学館併設)で開催いたします。
令和に入り会場や形式を変更していますので、御来館の際はお気をつけください。
贈呈式内で毎年発表されていた選考委員による部門別講評につきましては、3月中旬以降さいたま文学館HPにて公開し、書面にて配布いたします。
詳細は以下PDFをご覧ください。
埼玉文芸賞
- 短歌部門
『空色の箋』下村 すみよ(しもむら すみよ)
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受賞のことば
わが師水野昌雄と同じ賞を50年後にいただけるとは、夢のようです。
初心に返って精進してまいります。
埼玉文芸賞準賞
- 小説・戯曲部門
『家守』塚原 理恵(つかはら りえ)
『狢の抜け路』 川原 和三(かわはら かずみ) - 文芸評論・エッセイ・伝記部門
『倉片みなみの心『もの言はぬ半生ありき』』菅野 節子(すがの せつこ) - 児童文学部門
『でこぼこぼっちとロク』津山 こういち(つやま こういち)
『風を追いかけて』山口 実恵(やまぐち みえ) - 詩部門
『ヴァージニア・ウルフのいる風景』向井 千代子(むかい ちよこ)
『曇りの昼寝』砌 アイコ(みぎり あいこ) - 俳句部門
『あかときの夢』柴田 獨鬼(しばた どっき)
『ゆすらうめ』伊藤 恭子(いとう きょうこ) - 川柳部門
『平和』岡田 孝道(おかだ こうどう)
『老い楽』塚田 健次(つかだ けんじ)
埼玉文芸賞奨励賞
- 詩部門
『気づかないもの』儘田 佳奈(ままだ かな) - 短歌部門
『十年後には忘れていること』井澤 日菜(いざわ ひな) - 俳句部門
『永訣』豊島 縁(とよしま えにし) - 川柳部門
『何時かのはなし』野澤 美羽(のざわ みう)
選考委員
小説・戯曲部門:相澤与剛、中村邦生、山名美和子
文芸評論・エッセイ・伝記部門:佐藤健一、杉浦晋
児童文学部門:金治直美、櫻沢恵美子、森埜こみち
詩部門:川中子義勝、北岡淳子、野村喜和夫
短歌部門:沖ななも、外塚喬、内藤明
俳句部門:稲田眸子、尾堤輝義、田口紅子
川柳部門:酒井青二、相良敬泉、西松忠義