令和6年7月20日(土)~9月1日(日)

【企画展】

中世・近世の文学でたどる‟埼玉”

中世・近世の文学でたどる‟埼玉”

今回の企画展は、平成15年「万葉浪漫 ~さいたま万葉文学史~」、令和3年「埼玉誕生150周年記念 旅する文学 — 紀行文学で巡る埼玉 —」を受け、鎌倉時代から江戸時代まで中世・近世の文学作品を通して、武蔵国北部〝埼玉〟の風物を紹介するものです。
中世は歌謡集「宴曲集」、紀行文学「とはずがたり」「廻国雑記」「東路のつと」、歴史文学「太平記」などを、近世は松尾芭蕉「おくのほそ道」や小林一茶「寛政三年紀行」の紀行文学、十辺舎一九の戯作道中記「金草鞋」、万亭応賀「観音霊験記」などをとりあげました。